【Meta広告】類似オーディエンスの設定方法

類似オーディエンスとは

Meta広告における類似オーディエンスとは、既存顧客と似た特性を持っている新たなオーディエンス層を指します。

顧客データを活用して、オーディエンスとのマッチ率を調整することで、類似オーディエンスに広告配信をすることが可能になります。

広告にリアクションをする可能性が高い、まだ接触したことのない人にアプローチできることが大きなメリットです。

設定方法

今回は、カスタマーリストを基に類似オーディエンスを設定する方法をご紹介します。

①広告マネージャ⇒「オーディエンス」

②「オーディエンスを作成」⇒「カスタムオーディエンス」

③「カスタマーリスト」を選択し「次へ」

④「ファイルテンプレートをダウンロード」を選択し「次へ」

⑤ダウンロードしたCSVに顧客データを入力

⑥CSVを「ファイルをアップロード」にドラッグ&ドロップ

⑦オーディエンスに名前を付けて「次へ」

⑧CSVの列のマッチングを確認し、「インポートして作成」

⑨「類似オーディエンスを作成」

⑩ソース:作成したカスタムオーディエンス、国:日本、オーディエンスサイズ:1%にして「オーディエンスを作成」

※カスタマーリストが1000人未満の場合、リーチ数が不十分になりがちなため、オーディエンスサイズを2~3%にする方が望ましい

⑪【完了】広告セットのオーディエンスに、作成した類似オーディエンスを使用する

注意するべき2つのポイント

カスタマーリストのアップロード後48時間は放置推奨

Metaのアドバイザーによると、カスタマーリストを十分に分析するため、カスタマーリストのアップロードから広告配信開始まで、最低でも48時間は置いた方が良いそうです。

顧客データを広告に活用する規約

保有している顧客データを、マーケティング活動のために利用する旨が自社サービスの規約に盛り込まれている必要があります。