AIっぽいアイコンとは?
先日、AI関連のサービス開発で、「AIっぽいアイコン」を作成する機会があった。
普段アイコンを作成するとなると、設定なら歯車、アカウントなら人など大体パッと思い浮かぶモチーフがあるが、
AIを表すアイコンというのは明確に浮かぶものがなく調べてみたのでここに書き残しておきたい。
AIを連想する形・モチーフ
実際にAIサービスを見ていると、次のようなモチーフがよく使われている。
それぞれAIのアイコンとして使われる理由と合わせて紹介する。
◆AIの仕組みに関するもの
・脳
シンプルに、AI=人工知能なので。
・ノード、ネットワーク
複数の点を線で結びつけた形状。AIの内部構造として使われている「ニューラルネットワーク」(人間の神経回路網(ニューロン)を模倣した機械学習モデル)に由来する。
◆AIを使った体験から連想するもの
・Sparkles(きらめき)
「ひらめき」「新しい知識」「魔法のような体験」をイメージさせる。
◆AIに抱くイメージを象徴的に具現化したもの
・六角形
分子構造のように科学・工学のイメージが強く、「高度な技術」を連想させる。
また六角形が敷き詰められた映像が、SF作品のホログラムや未来都市などで使われており、未来・先進的なイメージがある。
・波形
見えない情報の流れを表現できる。実際に生成AIが解析するタイミングでよく使われている。
・球体
知識やデータが集約されているイメージがある。
また終わりがない、どの方向にも広がる形なので「無限」「あらゆる知識(何でも知っている)」のような感覚を呼び起こす。
AIを連想させる配色
具体的な配色はさまざまだが、色に関して明らかに使われている印象が強い要素がグラデーションである。
理由としては、単色より情報量が多く先進的な印象を受けることや、
光、オーロラ、発光のような表現で「エネルギー」を感じることが考えられる。
AIっぽいアイコンを作るには
以上より、AIっぽいアイコンを作るには、
上記で紹介した形状とグラデーションを組み合わせると良いだろう。
とは言ったものの、AIには目に見える「見た目」がないからこそ、世の中で共通して使われる視覚表現によってイメージが決まる。
現時点では他のアイコンほど「AIといえばこの形でしょ!」と覇権を握っているスタイルは見当たらず、
スパークルならGemini、六角形ならchatGPT、のように特定のブランド名が浮かんでしまう感覚もあり、
AIのアイコンを作るなら圧倒的にどれが良い、とは言い切れない。
急成長を遂げている分野なので、今後新たな「AIっぽい要素」が出てくるかもしれない。
AI自体の発展とともに、AIを連想するデザインの変化にも注目していきたい。