マンションの共同浴場
こんにちは!代表の舟久保です。
実は、今年に入ってからほとんど毎週土曜日は、伊豆にあるマンションに足を運んで、傷んでしまった箇所の修復にDIYでチャレンジしています。かなり悪銭苦闘しますが、頭の中のイメージを具現化していく過程がとても楽しいことだと実感していますし、やってみて気づいたことですが、作業をミスったら最期、少なくとも素人の自分には修復不能になるといった作業が結構あり、失敗が許されない分、スリルも味わえます。



さてさて、素人ながらにDIYをしに毎週末マンションに通っているわけですが、通ってみて気づいたことがあります。所有しているマンションは、総戸数36戸の比較的小規模なバブル期に建った古いマンションなのですが、住民がいつでも利用できる温泉があり、毎週末通うようになったら、この共同浴場が、ただの温泉以上の機能を果たしていることに気付かされました。お風呂で何度か顔を合わせているうちに他の住民と顔見知りになり、湯船につかりながら話しをするようにもなったのです。話を伺うと定住者は、お互いのことをとてもよく知っており、この共同浴場は、マンション内でのコミュニティ作りにとても大きな役割を果たしていることが判りました。
自分は定住者ではなく、まだ通い始めて3カ月程度の新米ですが、偶然サーフィンや釣りなど共通の趣味をもつ同年代の方と知り合いになれたこともあり、一人でDIYの作業で疲れたあとは温泉に浸り、その後は、部屋で集まっての飲み会、そして翌朝もうひと風呂あびてから家に帰るという流れができつつあります。
所有するマンションで起きていることは、実は偶然なのかもしれませんが、人間関係の希薄化が様々な問題を引き起こしている昨今では、マンションに共同浴場がありコミュニティを作り出す機能を担っていることは、とても大きいものかも知れない!とやや大げさですが、そう感じている今日この頃です。ではでは!