Googleタグマネージャーの基本概要まとめ
Googleタグマネージャーとは

Webサイトのタグ管理を効率化するための無料ツール。
以下3点のメリットがある。
- エンジニアのサポートなしでタグを管理できる
- タグの迅速なデプロイができる
- 容易にテスト・デバッグができる
構造
「アカウント」と「コンテナ」という2つの層で構成されており、主に設定作業を行っていくのは「コンテナ」。
Googleアナリティクスの「アカウント」と「プロパティ」の関係に似ている。
アカウント | コンテナを管理するグループ(株式会社スプレッドワン など) |
コンテナ | 実際に設定を行うWebサイト(spread1.co.jp など) |

計測に必要な要素
コンテナで設定する主な要素は以下3点。
タグ | Webサイトに埋め込むコード |
トリガー | タグを発火させる条件 |
変数 | タグで計測する値 |
タグ=TV、トリガー=TVのリモコン、変数=TVに映っている番組 と例えるとイメージしやすいかも。

※変数はトリガーを作る際にも活用されるが、今回は簡単なまとめのため省略。